この記事を読んで解消する悩み
- 肩こりに悩んでいるけど何をしたらいいか分からない
- 毎日続けられる簡単なストレッチが知りたい
肩こりは多くのデスクワーカーが経験するであろう姿勢病のひとつです。
- 肩こり
- 腰痛
- 頭痛
- 首痛
姿勢が悪いというだけでこれらの不調を引き起こす可能性があります。
この記事では肩こりにフォーカスした、1日5分のストレッチで肩こりを予防・解消するための方法を紹介します。
肩こりはこの筋肉の張りが原因
肩こりとは、僧帽筋という筋肉が緊張しつづけて起こる慢性痛の俗称です。
この筋肉は首から肩にかけて付いており、肩甲骨を動かしたり頭を支えたりする役割があります。
頭が前に倒れないように後ろから引っ張って支えている
頭はボーリングの玉と同じくらい重い
人間の頭は体の10%程といわれています。
例
体重50kgの人の頭は約5kg。
これはボーリングの玉と同じぐらいの重さになります。
さらに、てこの原理のように頭が体から離れれば離れるほど、支えている首回りへの負担が大きくなります。
引用:日本生活習慣病予防協会ホームページ
頑張りすぎている筋肉
猫背のような姿勢が続くと僧帽筋が常に緊張し、肩こりへと発展していきます。
筋肉が緊張し続けると血流が悪くなり、疲労物質が溜まりやすくなるのです。
- 姿勢が悪くなると僧帽筋が頑張りすぎて緊張する
- 血流が悪くなり疲労物質が溜まる
- 筋肉が休まることがないのでさらに緊張する
かい
どこかでケアをしないとこれらが繰り返されることになります
肩こり改善のためにもまずは僧帽筋のストレッチをしていきましょう!
僧帽筋ストレッチの方法
ストレッチ1
- 片方の手で頭の側面を支えて傾ける
- 肩と耳を遠ざけるように伸ばしストレッチする(画像の場合左の僧帽筋をストレッチ)
- 息を吐きながら30秒、左右2~3回行う
ストレッチ2
- 左の図のように肩を可能な限りすくめる(肩と耳を近づける)
- 10秒間肩をすくめたら、一気にだらっと力を抜く
- その状態でさらに10秒間呼吸しながらリラックスする
- これを10回繰り返す
筋肉は急激に縮まったら緩むような性質があるため、この機能を生かしたストレッチ方法
続けるためにも
長年の肩こりは改善してもまた再発します。
姿勢が直るまではこのストレッチを継続する必要があります。
一度に長時間行うより、短くても良いからストレッチの回数を増やすことが大事!
1日5分から行えるこのストレッチを行い、少しずつ姿勢も改善していきましょう!